vim-im changes
vim-im-020217時点での状況
  - mattn氏のim_custom012がベース。
  
 - im_custom012への変更点
  
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    オリジナルではcannaの切り替えキーは<C-\>で決め打ちになっているが、
    このバージョンではskk.cannaのような変態キーバインドでもそれっぽく動作
    するようにした。
    
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    矢印などの特殊キーをalpha-modeやempty-modeで押すとおかしくなる問題を修正。
    
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    上記の変更のためにcanna_vgetc()をvim-im-020210ベースのものに入れ替えたので、
    オリジナルにあった「cannaでプリフィックスキーを押すと落ちる」問題が自然消滅。
    
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    漢字が表示されている場所で子音を入力すると、次のアルファベットの直前まで
    アンダーラインが表示されてしまう問題を修正。これはscreen.cの側のバグなのだが。
    
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    表示が安定するだろうとの憶測から変換モードの表示の仕方を変える。
    なお、オリジナルでは縦分割の時に変換モードの表示が狂うが、原因は追っていない。
    
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    無駄な表示を減らして、長い読みを入力しているときに画面がちらつくのを
    防いだ。このための変更が、out_str(T_ME)と喧嘩して、反転部分が正しく
    反転されなくなったので、out_str(T_ME)を外した。
    
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    cannaでimoptions=canna,ini:xxxとして初期化ファイルを指定できるようにした。
    (im_custom014に入った)
    
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    skkで特殊キーがちゃんと通るようにした。
    
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    その他、細かなバグ修正。(特にキーコード関係)
  
 
   - vim-im-020207以前との主な相違
  
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    IM制御の考え方をmattnさんに合わせてWin32風にした。
    cannaの場合の扱いが汚いが、分かりやすさとの兼ね合いがあるので難しいところ。
  
 
 
vim-im-020219
  - im_custom013ベースに。(単語登録がまだ落ち着いていないので014は見送り。)
  
 - cannaでenc=cp932でUSE_ICONVの場合にwarningが化けるのを修正。
  
 - imoptionsの処理のバグを修正。
  
 - skkで単語によって落ちるバグを修正。(im_custom014では直っている)
  
 - 「青い」が「青おい」になるのを修正。
 
vim-im-020220
  - im_custom014ベースに。
  
 - (canna)縦分割の時にガイドラインの表示が狂うのを修正。
  
 - (canna)不正なキーが押されたときにビープを鳴らすようにした。
  (skk)単語登録の実装があまりにやばげなので、少しはましな実装にする。
  本当はもっときちんとやりたいのだが、かなり根本的に書き変える羽目に
  なるので、とりあえず大丈夫そうな形にしておく。
  
 - (skk)登録されていない語があれば直ちに登録モードに入るようにした。
  
 - (skk)バックスペースでローマ字一文字でなくひらがな一文字消えるようにした。
  
 - (canna,skk)gccでのwarningをつぶす。
  
 - その他細かなバグ修正。
 
vim-im-020310
  - --enable-ximでコンパイルするとIM制御が正しく動かないのを修正。
  
 - vim6.1a(リリース版)へのパッチにした。
 
vim-im-020413
  - im_custom021ベースに。(といっても021での修正点の半分くらいは修正済or無関係だったり。)
  
 - skkの候補選択を全面的に見直し、正しくない候補が出たり、出ない候補があったりするのを修正。
  
 - skkで画面が分割されている時、skkをオフにしてもオンの表示のままなのを修正。
  
 - skkで入力中に<C-\>を押した時におかしくなるのを修正。
  
 - skkの単語登録で何も入力しなかったとき、空の文字列が読みとして登録されるのを修正。
  
 - skkで単語の読みを入力している時、読みを削除すれば確定入力モードに移るようにした。
  
 - vim6.1(リリース版)へのパッチにした。